朝まで語らう
4年間お世話になったサークルの追い出しコンパに参加してきた。

昼間は有志による演奏披露の場。
1年生の頃に弾いた思い出の曲を、4年になった今再び弾く。
ドナウ川のさざなみ。杜の鼓動。
準備期間は2週間程度だったが、集まるたびに新しい解釈や
表現があふれ出してくる、愉しい時間だった。
本番も、息のあった最高の演奏にできたと思う。
下級生たちの成長を確認できたのも感慨深い。


夜は本郷の宿で宴会。
演奏会の打ち上げで何度もお世話になった、ふたき旅館だ。
4年生ひとりひとりが、サークルへの感謝の念や愛情を熱く語った。
愛情。みんながみんな「楽しかった。ありがとう!」と
そう言って去れることは本当に得難く、誇らしいと思う。

全体でまとまっての飲みが一次会で、一段落したら
パートごとに散らばって二次会が始まる。
3年間ついてきてくれた後輩と、今年入ったばかりだけど
人並み外れた努力を見せて驚かせてくれた後輩。
あらためて、「ありがとう」と伝えた。
残念ながら出席できなかったもうひとりも含め、
みんな素直でいい奴ばかりだ。だからこそ、
こんな私がここまでやってこられた。何度「ありがとう」といっても足りない。


7時半に始まった宴会だが、ふと時計を見ると針は12時、
どころではなく3時を指している。時の流れが速い。
宴会場はあいかわらず盛り上がっていて、時間など関係ないようだ。
「このまま、この宴が終わらなければいいのに」。そんな感慨が湧く。
だけど、そんな感慨も、私たちがこの場を去ることも
すべて通過儀礼だ。そう、分かってはいる。
分かってはいるが、せめてひととき忘れていたい。
思って、朝まで語り続けた。

【2008/02/12 21:56】 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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